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【プロ解説】並行輸入品の偽物の見分け方は?デメリットも徹底解説!

kinumaki

並行輸入品を扱うプロが並行輸入品とは?、偽物の見分け方は?といった疑問やデメリットを徹底解説いたします!

楽天やAmazonなどネットショップでよく見かけ、国内品より安い「並行輸入品」ですが知識のないまま購入しトラブルになってしまうケースもよくあります。

そんな並行輸入品ですが、「並行輸入品とは?」、「並行輸入品って偽物なの?見分け方はある?」といった声を耳にします。

そこで並行輸入品を扱うプロが疑問点やデメリットを解説します

注意点もしっかり解説❗️

並行輸入品とは?

並行輸入品(Parallel Imports)とは

並行輸入品とは国内正規代理店を通さず、海外から仕入れ・販売されている海外正規品のことで日本国内でもブランド品や化粧品、時計、車などさまざまなものが輸入され多く販売されています。

そのため、「並行輸入品=海外から仕入れた海外正規品」を指しますが、「並行輸入品=偽物」といった間違った認識を持っている人もいます。

その背景としては、詐欺業者が偽物をフリマサイトなどで販売する際に国内正規品との違いを隠すために並行輸入品と偽ることが多くそのために「並行輸入品=偽物」という誤った認識が広まってしまいました。

並行輸入品はなぜ安い?

出典:消費者庁

並行輸入品が安い理由は仕入れ値によって販売価格を決定することができるためです。

国内の代理店はメーカー(海外の大元)と代理店契約を結んでおり、「定価」が決まっているため値段を自由に変えることができません。

国内代理店は直営店(日本法人)やメーカ認定のショップのことです

しかし、並行輸入のショップでは定価販売の義務がなく、為替や独自の買い付けによりコストを抑え安価に販売することができます。

並行輸入品は国内定価の20~40%OFFで売られていることが多いです❗️

並行輸入品の特徴・国内正規品との違いは?

並行輸入品は国内代理店が販売する製品と異なる点がいくつかあります。

並行輸入品の購入を検討している人はぜひ参考にしてみてください❗️

並行輸入品の特徴・違い

  • 国内代理店保証がない
  • 国内代理店の修理などを受けられない場合が多い
  • 国内品に比べ、検品が甘い場合がある
  • 輸入時のキズがある場合もある
  • 国内品より価格が安い(国内定価の約50~70%の価格)
  • 日本では未発売のものが手に入る
  • 国内品とタグや付属品が異なる場合がある
  • 国内品とデザインが異なる場合がある

並行輸入品の最大の特徴は「国内品と比べ、かなり安価」ということです。

ただし、国内代理店での保証や修理が原則受けれないため注意が必要です。

また、タグや製品のデザインが異なる場合があるので気になる方は販売元に事前に問い合わせることをおすすめします。

並行輸入品の注意点

並行輸入品は検品が甘いことが多いため、大事な日のプレゼントには向きません

また、初期不良かどうかは難しいケースが多く、基本的には「使用上問題が生じる」もしくは「大きく外観を損なう」場合のみ初期不良とみなされるケースが多いです。

そのため、糸処理の漏れや縫い目が荒い、外箱が破損しているといった場合があるので注意しましょう。

並行輸入品は偽物?見分け方は?

並行輸入品が偽物かタグで見分けれる?

結論から言うと本来、並行輸入品は偽物ではありません

ただし、並行輸入品と謳って偽物を販売している業者も多く存在しますので注意が必要です。

そこで気になるのが購入した並行輸入品が偽物かどうかですよね。

タグや縫い目での真贋鑑定は一番オーソドックスなものの、100%の判別は不可能です。

ネットなどでも「このタグは偽物、これは本物」といった情報もありますが、誤っている情報も多く存在します。

なぜなら、工場や生産国・生産時期などでタグの記載が異なることは多くあり、それらを間違えて偽物のタグだと思っていることが多いからです。

また、バッグや服などの衣料品の縫い目による真贋判定も難しいと言えるでしょう。

「縫い目が雑だから偽物」という人も多くいますが、並行輸入品は海外の現地の人が検品をしていることも多く、検品基準が甘いことも多くあります。

そのため、一般的に言われる「タグや縫い目で完璧に見分けられるは嘘」ということになります。

経験談としてタグの製造会社が「 ( 株) 」とズレているものが正規品といったケースもあります。

ショップ店員に聞けば分かる?

「並行輸入品を国内のショップに持っていけば分かる」と思う人もいると思いますが、ショップ店員は真贋を判定することは出来ません。

なぜなら、国内ショップの店員さんは国内品しか扱っておらず、並行輸入品を目にすることがありませんので海外品の知識がないためです。

基本的に国内ショップの店員は「海外品についてはわからない」と答えるようになっています。

偽物を見分けるには?

購入したものが偽物かどうか見分けるには「鑑定士」に依頼することです。

鑑定士の方はさまざまな知識やデータベースを持っているため、偽物かどうかを見分けることが出来ます。

一般の方が一番簡単に鑑定をしてもらうには「中古買取ショップ」を利用することです。

セカンドストリートカインドオルなどの有名ブランド買取ショップで買取金額を提示してもらえれば正規品と認定された証になります。

ただし、「買取金額がつかない=偽物」ではなく、「偽物か本物か判定できなかったため買い取れない」、「データベースに情報がない」ということになりますので注意してください。

鑑定士や買取ショップも100%正しい訳ではないので注意が必要です。
例として、テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」の中でレギュラー鑑定士中島誠之助氏が国宝・曜変天目茶碗と思われれる骨董品を鑑定し、偽物と思わしきものを本物と鑑定したと波紋を呼びました。
(真贋についてはその後も不明)

偽物を買わないために重要なこと

海外輸入品の偽物を買わないために一番重要なことは信頼できるショップで買うことです。

信頼できるショップか判断する際には「日本流通自主管理協会(AACD)」に加盟しているか確認しましょう。

日本流通自主管理協会は海外輸入の偽造品を撲滅するための一般社団法人で加盟会社の輸入ルートなどをチェックし、偽造品の販売を防止しています。(法務大臣より「かいけつサポート」第77号として認証)

並行輸入品はどの通販サイトから買うべき?偽物はある?

通販サイトは大丈夫?

Amazonや楽天などECモールと呼ばれるショッピングサイトでは通常、出品時に本物かどうかを運営側がチェックする「出品審査」があります。

しかし、残念ながら完璧に防げている訳ではなく偽物も紛れ込んで販売をしていることがあります。

ポイントは「出品者・販売者」、「運営会社」、「実績」を調べることです❗️

出品者の名前や会社の住所・販売実績・AACDに加盟しているかなどをきちんと調べ、怪しい点がないか気をつけましょう。

Amazonは大丈夫?

ネットショップの中でも一番利用者が多い「Amazon」ですが、残念ながらAmazonにも偽物が存在します。

出品されている商品はAmazon側で随時チェックされているため、あまりにも価格が安く偽物と疑われるものなどは数日経つと削除されることが多いですが見かけることもありますので注意しましょう。

実際につい最近でもブランドバッグの偽物が出品されているのをみました(3日後に削除されていました)

Amazonは購入した商品が怪しい場合、マーケットプレイス申請をすることで返品が可能になる場合が多いです。

楽天市場は大丈夫?

並行輸入品の購入で一番安心できるのが「楽天市場」です。

楽天ってなんか偽物を売ってるイメージがある…

2010年ごろの楽天は偽物の出品が見受けられましたが、現在は審査が非常に厳しくなり、偽物の出品が減りました。

また、Amazonとは異なり、個人での出品が原則認められていないことも詐欺業者が少ない要因です。

フリマアプリやオークションサイトは大丈夫?

メルカリ、ラクマなどのフリマアプリやYahoo!オークションなどオークションアプリが一般的になり、ブランドものの出品も多くみられます。

残念なことにどのフリマアプリも偽物の販売が見られ、特に「ラクマ」は偽物が非常に多くみられるフリマアプリはになっていますので購入には慎重に吟味する必要があります。

また、購入する際には買った店舗のレシートなども貰うなど対策の一つです。

購入した並行輸入品が偽物かも!返品はできる?

結論から言うと「法律上、返品を受け付けるかどうかはお店側が自由に決めることができる」となっており、購入したショップや出品者の規約に則る必要があります。

偽物みたいなのに返品できない場合があるの…!?

残念ながら「偽物っぽい」では返品は認められないケースが多く、購入した商品が偽物だということを中立的立場の第三者機関に判断してもらう必要があるからです。

そのため、まずは購入したショップや出品者に気になる点を連絡してみましょう。

それでも解決できない場合は、国民生活センターやブランド110番に相談し、解決へのアドバイスを伺ってみると良いでしょう。

レビューに「偽物だった」などと書き込む行為は信用毀損罪に問われる場合があるのでやめましょう。
信用毀損罪と認められた場合、三年以下の懲役又は五十万円以下の罰金が課せられます。

並行輸入品のメリット・デメリットは?

並行輸入品のメリットとデメリットをまとめてみました❗️

メリット

  • ブランド品も安く手に入る
  • 国内で完売している場合も在庫がある場合がある
  • 国内未発売モデルも販売可能

デメリット

  • 国内代理店保証がない
  • 国内代理店の修理などを受けられない場合が多い
  • 輸入時のキズがある場合もある
  • 国内品に比べ、検品が甘い場合がある
  • 並行輸入品として偽物を販売している詐欺がある

並行輸入品には「国内代店での保証や修理を受けられない」、「検品が甘く細かい傷などがある場合がある」といったデメリットがあります。

もちろんデメリットもありますが、信用できるショップで買うことで欲しかったものを安くお得に手に入れることができます。

そのお店の口コミやレビュー、販売実績をチェックしながら信頼できるお店で買いましょう❗️

定価の40%OFFも!安くて人気の高い並行輸入品ブランドを紹介!

バッグ・衣服

ARC’TERYX アークテリクス

カナダ発のアウトドアブランド「ARC’TERYX(アークテリクス)」。

ハイキングはもちろん、通勤・通学などのタウンユースでも使え、シンプルなデザインと頑強なつくりから非常に人気が高いブランドです。

THE NORTH FACE ザ ノースフェイス

サンフランシスコ発の世界的アウトドアブランド「THE NORTH FACE(ザ ノースフェイス)」。

スタイリッシュなデザインとしっかりとした機能性で幅広い年代から愛されています。

また、最近では女性人気も非常に高く、プレゼントにもおすすめです。

Maison Margiela/MM6 メゾンマルジェラ/エムエムシックス

フランス・パリを拠点とするファッションブランド「Maison Margiela(メゾンマルジェラ)」

「反モード」を掲げ、シューズ、バッグ、アクセサリー、香水など幅広くアイテムを展開しています。

食器

iittala イッタラ

フィンランド発の北欧食器ブランド「iittala(イッタラ)」

シンプルなデザインながらも品質の高いつくりで愛用者が非常に多いブランドです。

staub ストウブ

フランス発のクックウェアブランド「staub(ストウブ)」

staubを代表するホーロー鍋は独自のアロマレインによって旨みを閉じ込めて調理することが可能です。

Cutipol クチポール

ポルトガル発のカトラリーブランド「Cutipol(クチポール)」

職人によって一本一本作られ、繊細ながらも美しいデザインで食卓をオシャレに演出してくれます。

キャンプ用品

Barebones ベアボーンズ

アメリカ発のアウトドアブランド「Barebones(ベアボーンズ)」

レトロながらも使い勝手が良く、キャンプの雰囲気をグッと高めてくれるアイテムが多くあります。

PICOGRILL ピコグリル

スイス発の焚火台「PICOGRILL(ピコグリル)」

芸人のヒロシさんがYouTubeで取り上げると爆発的に人気があがり、キャンパーの中で話題になっています。

プロ厳選!並行輸入品の購入が安心なショップ3選!

安心のACCD会員のショップを厳選しました❗️

モダンブルー

モダンブルーはイタリアを中心とした世界中のラグジュアリーブランドを取り扱っているセレクトショップです。

モンクレールやSAINT LAURENT、BURBERRYなどのハイブランドをはじめ、さまざまなラグジュアリーブランドの取り扱いがあります。

Z-CRAFT

Z-CRAFTはインポートブランドのシューズ・ウェア・雑貨を取り扱うセレクトショップです。

NIKEやADIDASなどのスニーカーやTHE NORTH FACEなどのアウトドアブランドを取り扱っています。

時計倉庫TOKIA

時計倉庫TOKIAはアジアやヨーロッパなどから直輸入した時計を豊富に揃えるネットショップです。

定番のG-SHOCKやSEIKOをはじめ、HAMILTONやPaul Smithなどのブランド時計の取り扱いがあります。

並行輸入品 まとめ

いかがでしたでしょうか。

国内品より安く買えると人気の並行輸入品ですが近年ではトラブルも多いため、信頼できるショップで購入することをおすすめします。

正しい知識を身につけ、安くお得に欲しいものを手にれましょう。

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